剣道世界選手権 in 台湾 12月10日~日本vsアメリカ~

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特に大将戦で沸かせてくれた対カナダ戦での勢いを
そのまま日本戦にもちこんだアメリカチーム。
何か、選手からの熱気というものを遠くから見てても感じました。

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「日本戦まで行ったら、丸山先生はあの内村と対戦!」
内村選手は、今年の第54回全日本選手権の優勝者でもあり
今一番ノリにのってる選手でしょう・・・
対戦表を見た数ヶ月前から、道場内でもどきどきざわざわでした。
本人は、「すぐに試合が終わる」と、謙虚なことをおっしゃってましたが
当然、力の限り全力で臨んだことと思います。
2本取られたものの、勢いは負けていなかったし
時間ぎりぎりまでの試合だったので、その内容が、次鋒ダニエルに
「いける!」と思わせたそうです。
(なんでもダニエルが「先鋒戦は30秒で終わる」と言ったのだそう(笑)
そんなことを言ってのけることができるのも、チーム内の信頼関係が
成り立ってるからと言えます。)

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そのダニエル。
対戦相手の高鍋選手は大学時代の先輩だそうですが
コテ、メンと2本獲得。

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中堅、糸数選手の二刀流。
寺本選手がメンで1本、糸数選手の反則2回で1本与え
この時点では2-1で日本チームが先行。

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USAの作戦で、クリス楊選手を副将にチェンジ。
中田選手から、メンを2本取ったとき、会場の歓声はものすごいことに・・
この時点で2-2のタイだが、全体の流れを見ても、勢いも
アメリカチームに流れてるというようなムードに見えた・・

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大将戦、川端選手vs清家選手。
ここでたとえ引き分けに抑えても、代表戦・・・という形に賭ける事が
できたと思うが、川端選手、メンとコテの2本勝ち!
色々と討論されてる通り、1本目に関しては、審判の問題等
不服とされる見方も有ると思います・・が、2本目の、上段への
右コテは素晴らしい当たりでした。

3-2。総取得本数は、アメリカ6本、日本4本。

実は、この最終日、丸山先生のお母様とずっと一緒に観戦していました。
とても元気で明るいお母さんで、ああ、親子だなあ・・・(笑)と実感、
この日のお母さんはとっても幸せそうでしたし
「素晴らしい親孝行をしてくれた」と涙で語っていました。
また、たくさんの応援者が駆けつけたことも、先生の人柄を表していると思います。

1月の、チームUSA代表選手の選考会以降
チームとしての稽古や努力は、影ながら先生の様子を見たり
話を聞いたりしていましたが、すざましいものだったと思います。
日本のように、(トップクラスは)剣道をやるための時間や場所が
整えられてるような環境とは違い、朝練をした後、通常の仕事をし
自分達の道場の指導をし、夜遅くに自分のための稽古
そして週末は毎週合宿。
このために、本当にこのためにだけ賭けてきた一人一人の気持ちも
ひとつになっていたし、チームワークはこの大会チームの中でも
一番だったのでは・・
この1年、寝食もともにし、信頼関係も厚いものだったようです。

次はいよいよ決勝、対韓国戦!
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by mparadise | 2006-12-10 02:00 | 剣道

アメリカに住んでいるからこそ、侍スピリッツを忘れずに。。ナショナルパーク巡りや美味しいものが大好き。愛剣一家ミヤパラもいよいよ14年目に突入です!


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