SAT と 教科書
SATは高校3年生から受けるので(アメリカの高校は4年制)、その予行練習みたいなもの。
SATとは、Scholastic Assessment Testと呼ばれるアメリカ全国共通の学力評価試験。
年に7回あり、このテストの点数によって入学できる大学が決まってくる。
アメリカの大学は日本の大学入試とは全く異なり、このSATの結果と普段の成績
そして小論文、また特殊な才能の功績、社会貢献など
これらの審査が重要になってくるので
高校生は成績が下がらないように常に努力・勉強していなくてはなりません。
また、帰国子女の大学入試も同じくこのSATの結果が重視されます。
SATの得点、TOFLEの得点、普段の成績、などが審査の対象となり
さらに大学によって日本語の一般試験も必要なので
英語、日本語両方の学力が求められます。
これは、、、、電話帳ではありません。
SATの問題集です。
どっから見ても電話帳なんですけど(^_^;)
ページにして1050ページ
分厚いうえに字も小さくて細かい…
学校では、放課後SATの勉強のための特別なクラスがあったり(有料)
SATのための塾もあります。
とりあえず今はこの問題集で勉強してます。
これは、、、、
百科事典ではありません。
高校のBiologyの教科書です。
アメリカの学校の教科書って、小学校からものすごく分厚い。
学年が上がるに連れて厚みが増してくる。
毎日必ず宿題もあるので、教科書はほぼ全て持ち歩くのですが
(私が高校の時なんて、教科書を机に入れっぱなしで
ぺったんこの学生かばん持ってました(;^_^A))
バックパックに入りきれずさらにもうひとつバックをもって、、、
こんな教科書が何冊もあるし教科ごとにバインダーなどもいるもんだから
毎日ものすごい重さのバックを担いでいきます。
覚えなきゃいけない難しい単語もたくさん出てくるみたい。
私がこの教科書見ても、1ページの中にわかる単語が数個しかありませ~ん( ▽|||)
教科書は、州によって違います。
アリゾナらしいでしょ、この表紙・・・・・・・・・・
うちの庭の網で首吊りしてた巨大トカゲも
http://mparadise.exblog.jp/9658784/
こういうグロテスクなものでした・・・・
(この写真はワニかなあ?目が・・ワニっぽい)